2015年2月27日金曜日

軍隊とは? と考える夜。

いま日本は軍隊を持っていない。
自衛隊は軍隊ではないからだ。

軍隊とは自国益のために他国の
人を殺す「権利」を持ってる集団のことだ。

「人を殺す権利」

そんな「権利」が理論上ありえるか。

人を殺す欲望

なら、ありえるだろう、
だがそれは「権利」には至らない。

なぜなら、
欲望=意思において「殺したい」という現実が在ったとしても、
しかし、その「殺したい」思いの結果=成果が
その行為者にとって最善であったかどうか、それは結論できないから。

なぜなら、
人は人と協働することにより利益を得ても、
人を殺す=現存在を抹殺することによっていかなる利益が得られるか正確には想像できないから。
もしもその行為が行為者に最善のものをもたらさないのだとしたら、
その欲望=意思は、その人(行為者)の「権利」だったとはいえない。

むしろ、その欲望=意思そのものがその人にとっての害悪だったと言われるだろう。

ボクはそう考える。そう考える人間だ。

よって、「人を殺す権利」を主張するような軍、軍隊とは、
人間精神にとっての矛盾であり、というより思考停止状態であり、

僕らの叡智の結晶である現憲法からいっても、、まったく相容れない概念だ。

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