まいにち
このまいにちを会ってきたようで
身ぢかなひとが冷たくなってしまったときのよう
(ああトーキョーの電車の音がする・・)
穴ボコ 小さいんだけどね どうやら深くて 暗くて
その向こうから 黒づくめのあいつらがまだ覗いているようなんだ・・
笑えないような 冷たい雨のような
晴れ間の雨のような 釣り堀をさまよう小鳥のような
(キミはキミでそこで飢えをさがしているんだな)
しずかな怒りが体のなかへ
悲しみは霧となって
空へ
のぼり 沈み
目の前の日常の目の前のボクはカテーンを引く
[2015年2月2日 月齢十三夜]
利益が資本と労働のいっぽうに偏らないように
ナイフが血を求めないように
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