2012年2月23日木曜日

まいない

まいない。とは古語で賄賂のことである。

さて、そんな「まいない」がどうして「悪い」のか、ボクにはいまひとつわからない。

税金も賄賂も、権力者への貢ぎ物がその起源にあり、違いは上から目線の制度でもって定められたものかどうか。制度に従っているかどうか、というだけのことだ。

税金制度は時代によってどんどん変化していくし、変化していく制度というものが常に正しいとはかぎらないし、その制度がいたって平等公平だなどと呑気なことは言わないほうがいい。

もちろん。本来は平等公平でなければならないはずだ。
しかし現状は所得税も消費税も法人税もとんでもなく不平等で見苦しいというよりほかない。
権力者の近くにいるか、権力者そのものであるほどに少ない納税=賄賂で多くの利益を上げているのが実情のよう。

仕事場で、ちょっと苦手だなとか、波長が合わないなという人といっしょに仕事をするときはとっても気を遣うし、そういうふうに気を遣ってることすら悟られないようにまた細心な気を遣ったりするけれど、そういうときは大きな声で挨拶したり、微笑んだり、ときには不自然でない形で贈り物をしたりとか必死で繋がりをつくろうとする。

どうしてそれが賄賂と呼ばれる「悪」なのか、ボクにはさっぱりわからないけれど・・・

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